新屋勝平地区社会福祉協議会　会長　佐藤　眞紀男のご挨拶

　

　当地区社協は、昭和54年4月1日に発足し、地域福祉事業や福祉活動を展開してきており、
46年目を迎えております。勝平地区の諸先輩の皆さんが献身的に地域福祉活動を展開され、地域に
とって大きな礎を築いていただいたことに深く敬意を表しますとともに衷心より感謝と御礼を申し
あげます。
　今年は、昨年以上に暑い夏とのこと？　嘗ては「秋田の夏は短い！」とか言われてエアコンが
普及していなかった時代がしばらく続いていました。近年では温暖化・沸騰化の気候変動により、
秋や冬のサンマやハタハタは近海にはいなくなり、漁獲量が激減しております。西日本の伊勢エビ
が関東や東北南部で獲れるなど自然界にも大きな変化が出てきております。加えて、今までに
なかった線状降水帯、ゲリラ豪雨、50年に一度の大雨などの新たな災害をもたらす気象用語が飛び
交っております。猛暑、酷暑の到来もです。小まめな水分補給等で熱中症対策をしていただきます
よう、よろしくお願いします。
　自然災害はいつでもどこでもやってきます。災害発生時に備えて、自主防災チェック表や行動
計画表などを普段からチェックして、必要不可欠なものを事前準備していただくことをお勧めします。
　地区社協の行事や事業は、地域住民が全て参加や出席できるものではなく、一部に限定されたり
しており、地域住民の皆さんが、小グループ単位などで健康増進に関することを実践したり、高齢
者の集いの場として開催したり、子育て支援に関わっての活動するサークルや小団体に地域活動支
援助成金を贈呈することにしておりますので、社協事務局までご連絡のうえ、所定の申請書提出に
ご協力願います。
　地域福祉活動は、地域住民の皆さんで自らが実践し、その輪を広げていきたいものです。
皆様のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申しあげます。